馬。決して、未確認生物のことではない。
2001年2月28日J●A競馬博物館に行ってきた。競馬もギャンブルだが興味はない。しかし、面白かった。
仕事で行ったので、腕章をつけて館内を丁寧に案内してもらった。腕章つけたのひさしぶり。案内してくれたのは、穏やかで、真面目で爽やかなタイプの、下ネタなんて絶対口にしそうもない、おそらく一般的に「旦那さんに欲しい」と思えるタイプの好青年。
競馬ゲーム(両手で叩いて、馬を走らせるの。他のお客さんと競走なの)をやらせて貰った。コンピュータで700頭近い馬の中から一頭が自分用にランダムに選ばれる。そこでまず第一問題発生。私に一番人気の馬が割り当てられてしまった。私はこういうスピードやリズム感の大切なゲームはからっきしダメなので、もう、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。だって、他のお客さんが羨ましそうに見てるんだもん。ごめんよ、勝てないから許してよ。で、案の定負けたから良かった。勝って商品なんぞ貰うわけにはいかん!
あと、馬がゲートをでる時の体感機と、疾走中の体感機に乗せられた。好青年、やけに熱心に薦める。揺れるんである。デパート屋上にある「変なキャラクターの乗り物(せいぜい5才児向け)」に酷似。相当恥ずかしい。しかも、これ、一台にまとめといてくれりゃいいのに、わざわざ乗り換えて、二回も乗った。なかば公衆プレイである。
やっと降ろして貰え、ほっとして「名馬の写真&置き物&絵画&歴史コーナー」を案内してもらう。なんたらいう賞を貰った馬々。獣全般好きなんで、これは心穏やかに見れる、はずが。
この「名馬コーナー」には、なんとか賞を貰った馬々が飾られているんだが、その賞の選定基準というのが「実際にレースで一定以上の好成績を残した」「本馬の子馬が何頭も好成績を残した」のどちらかに当てはまること。ぼ〜〜っと見ていて、ふと子馬の数がやけに多く、ゆえに賞を受けた馬を発見し、なんとなく「馬って子供たくさん産むんですね」と、言った。
好青年の表情に戸惑いがあらわれた。口籠っている。
??
?
あぁ〜〜!!!!!!
メス馬が、そんなにたくさん産めるワケねぇや!つまり、選定基準の後者は、ほぼ確実にオス馬にのみ適用されるのである。
好青年が口籠った理由を察し「オスですね、オス、あははは」と白々しく笑ってみる。
すると、好青年、雑念を振払ったような顔をして一気に喋り出した。「種付けですね!人気の馬だと一年に180頭くらい種付けしますよ!もちろん引退後です。オグリキャップは引退後種付けした子馬の成績がまだ芳しくないから、ちょっと可哀想ですね!でも本当に、サラブレッドは目が賢そうでキレイだなぁ!」オグリのことまで‥‥。こんな好青年に、種付け種付けと連呼させた。自己嫌悪。でも彼が言うと、とても爽やかな「種付け」なんだが、どうでしょ。
人気馬は二日に一度。これ、重要事。
一応館内をグルっと回ったから、挨拶して撮影が終わるのを待つ。その間にお土産を見ていたら!すっげぇ代物に出会いました!
普通のパーカーで、フードがついてるの。胸にエンブレム?がついている。
これがね、もう、即買いの逸品!
蹄鉄っぽい細い絵の上に「UMA」って書いてあるの(大爆笑)ホースでもサラブレッドでもなく、そしてJ●Aでもなく、馬!!!よく見たら、字枠の中に小さい星が点々と書いてあって「もしかして、USAと駄洒落込み?!」とまで思わせる。
‥‥‥買っちゃった♪
自腹で洋服を買った中で、4000円近いのは久々である。数年ぶり。
帰り道にカメラマンと「あの好青年は、平日、あんなに客のいない所で過ごしていて、なんだか可哀想だね」という話になり、私は「でも、あの人、本当に馬好きみたいです」と。
面白かった。春頃には花見もできそうで、混んでない時期だったらまた行ってもいい。
帰りに30分だけ、地元でパチ。現金機。少し勝ち。何故打つかと?そこにパチ屋があるからさ!
今日喰ったもの
昼/中華のなんか、定食
夜/スーパーの、寿司
今日はスムーズに働けたので良かった良かった。
仕事で行ったので、腕章をつけて館内を丁寧に案内してもらった。腕章つけたのひさしぶり。案内してくれたのは、穏やかで、真面目で爽やかなタイプの、下ネタなんて絶対口にしそうもない、おそらく一般的に「旦那さんに欲しい」と思えるタイプの好青年。
競馬ゲーム(両手で叩いて、馬を走らせるの。他のお客さんと競走なの)をやらせて貰った。コンピュータで700頭近い馬の中から一頭が自分用にランダムに選ばれる。そこでまず第一問題発生。私に一番人気の馬が割り当てられてしまった。私はこういうスピードやリズム感の大切なゲームはからっきしダメなので、もう、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。だって、他のお客さんが羨ましそうに見てるんだもん。ごめんよ、勝てないから許してよ。で、案の定負けたから良かった。勝って商品なんぞ貰うわけにはいかん!
あと、馬がゲートをでる時の体感機と、疾走中の体感機に乗せられた。好青年、やけに熱心に薦める。揺れるんである。デパート屋上にある「変なキャラクターの乗り物(せいぜい5才児向け)」に酷似。相当恥ずかしい。しかも、これ、一台にまとめといてくれりゃいいのに、わざわざ乗り換えて、二回も乗った。なかば公衆プレイである。
やっと降ろして貰え、ほっとして「名馬の写真&置き物&絵画&歴史コーナー」を案内してもらう。なんたらいう賞を貰った馬々。獣全般好きなんで、これは心穏やかに見れる、はずが。
この「名馬コーナー」には、なんとか賞を貰った馬々が飾られているんだが、その賞の選定基準というのが「実際にレースで一定以上の好成績を残した」「本馬の子馬が何頭も好成績を残した」のどちらかに当てはまること。ぼ〜〜っと見ていて、ふと子馬の数がやけに多く、ゆえに賞を受けた馬を発見し、なんとなく「馬って子供たくさん産むんですね」と、言った。
好青年の表情に戸惑いがあらわれた。口籠っている。
??
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あぁ〜〜!!!!!!
メス馬が、そんなにたくさん産めるワケねぇや!つまり、選定基準の後者は、ほぼ確実にオス馬にのみ適用されるのである。
好青年が口籠った理由を察し「オスですね、オス、あははは」と白々しく笑ってみる。
すると、好青年、雑念を振払ったような顔をして一気に喋り出した。「種付けですね!人気の馬だと一年に180頭くらい種付けしますよ!もちろん引退後です。オグリキャップは引退後種付けした子馬の成績がまだ芳しくないから、ちょっと可哀想ですね!でも本当に、サラブレッドは目が賢そうでキレイだなぁ!」オグリのことまで‥‥。こんな好青年に、種付け種付けと連呼させた。自己嫌悪。でも彼が言うと、とても爽やかな「種付け」なんだが、どうでしょ。
人気馬は二日に一度。これ、重要事。
一応館内をグルっと回ったから、挨拶して撮影が終わるのを待つ。その間にお土産を見ていたら!すっげぇ代物に出会いました!
普通のパーカーで、フードがついてるの。胸にエンブレム?がついている。
これがね、もう、即買いの逸品!
蹄鉄っぽい細い絵の上に「UMA」って書いてあるの(大爆笑)ホースでもサラブレッドでもなく、そしてJ●Aでもなく、馬!!!よく見たら、字枠の中に小さい星が点々と書いてあって「もしかして、USAと駄洒落込み?!」とまで思わせる。
‥‥‥買っちゃった♪
自腹で洋服を買った中で、4000円近いのは久々である。数年ぶり。
帰り道にカメラマンと「あの好青年は、平日、あんなに客のいない所で過ごしていて、なんだか可哀想だね」という話になり、私は「でも、あの人、本当に馬好きみたいです」と。
面白かった。春頃には花見もできそうで、混んでない時期だったらまた行ってもいい。
帰りに30分だけ、地元でパチ。現金機。少し勝ち。何故打つかと?そこにパチ屋があるからさ!
今日喰ったもの
昼/中華のなんか、定食
夜/スーパーの、寿司
今日はスムーズに働けたので良かった良かった。
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