今週は刺激不足

ゴールデンウィーク？
現在、終わりが見えない状態。嫌だ嫌だ。とにかく働く。

さて、今世間を賑わしている殺人事件の容疑者には、皆さんぴぴっとくるものがあるのではないでしょうか。
なんだよその帽子は！の、人。
どこの町にも一人くらいはいる、キテレツさん。「面白い帽子を被っていたからホームレスの間では『シャッポ』と呼ばれていた」そうで………。うぅ、めっちゃ私のツボである。シャッポってあたりが、肉体労働者系のあだ名っぽくてなお素晴らしい。
こーゆー人は、あからさまに目立つ。が、それを意識しているのか。確信犯的にキテレツスタイルをとっている人もいるが、それより恐ろしいのが自覚のない人だと思う。
昔デパートでバイトしてる時に、ロシア風の帽子をかぶったおじさんがやってきた。首から下は普通のおじさんなのに、帽子だけロシアなんである。先輩が私の耳もとで「ペチカ燃えろよ燃えろよペチカー」と、ひっそり歌った。その笑殺力は絶大であった。あれから何年もたったがまだ忘れられない。このペチカおじさんは、後者・自覚無しタイプと思われる。
自分が「奇異だ」と思っていなくても、他人の目には奇異に映る可能性。それが恐ろしい。
町で。たとえばロリータさんを見かけたとする。これは自分の周囲にもいるので、ぎょっとはしない。だが、一応、目がいってしまうとゆーのは、それなりに奇異だと思う心が私に残っている事実の現れだろう。パンクさんとかメタルさんも同じく。
こういった人たちが御近所さんで、なおかつ事件があり、その容疑者にあげられたら。やはり似顔絵等がテレビで放送され「キテレツな格好をした容疑者が〜〜」と言われるに違いない。喋ったことはなくても、あぁあの人ね、と思うでしょう。
容疑者としての特徴が「奇妙な格好」とゆーのは切ない。
一種、合図ともいえる。キテレツ＝あの人だ！と。奇妙な格好を見たらあいつと思え！だ。
これが確信犯さんであれば、御満悦だろうよ。嬉しいだろうよ。
しかしそうでなかった場合、自分がキテレツだったのかとしょぼん必須。

殺すなり殺されるなりおどかすなりおどかされるなり。私が事件に巻き込まれた際、キテレツが目印とならないことを祈る。
で、実際どうなんでしょうか私は。みずからキテレツな格好をすることもあるけど、総合的にキテレツだったりしますか？多数、と言って良いくらいの率で他人に覚えられるので、その由縁がキテレツではないかと。恐い怖い。ブルル。
あれよねあれ。自意識過剰と事実の境目がわからなくなっているのよさ。

今日食ったもの
夜／エビチリ。豆腐と油揚げとワカメとながねぎの味噌汁。じゃがいも煮たもの。