大疲労して早寝したら悪夢。

久々に友と会ったら、ラーメン屋の店長の仕事も持っていた。二人で店舗に行くも、混んでいたので遠慮。チャーシューが売りで、二種、つまみになるようなチャーシューを(某有名店S頭火方式で)だしていた。
友は「今はラーメン屋は美味しい仕事だ。どんなんでもラーメン流行で、場所さえ間違わなければそこそこはける」と、暴力的な発言。

終電もでてしまったので、その晩は泊まり、翌日、話題の映画を見に行くことに。

話題の映画は、なんたらいう高名な外人監督によるもので、アートなホラーだとか。映画館の入っているデパートの一角に出張郵便局があり、それを見た私は友に「あそこにも勤めてみなよ」と、また職を増やさせようとする。
映画がはじまる。
ビルや崖の灰色が映像の軸となっていて、内容はテーマ2本各3話ずつのオムニバス。
はじまってみると、話題作たる由縁は、観覧者がまるで映画に入ったかのような錯角を得られる、その手法なのか、最新式の映像なのか。私と友も一緒に映画に入って町を巡る。
町の構成は広さをデザインとして贅沢に使おうとしているのだが、こじゃれた町と違い、こちらは広すぎてただ閑散としている印象。町中に突然崖があったり、小さいが高層のビルがあり、横も広ければ縦の視野もスケールが大きい。
人もまばらで、他の観覧客とは出会わない。
一話目は、老いた男が崖から飛び下りたり、ビルから降ってくる、ただ投げやりな恐ろしさをはらんだ内容。私はこんなところで「100万人の少女……うぷぷ」と、いかにも現実世界の私ままにいるように、ちと笑う。
二話目は、同じ町で、ただその横の広さによる恐怖。どこまで行っても町であり、変わらない灰色の景色。
ここで私、友とはぐれる。暫くは映画だから、と、なにか進展を待つが、なにも起こらない。そうこうしているうちに、スタンダードなオチのように「もしかして、この恐怖映画の主人公は私で、永遠に彷徨う、とかそーゆーのでは」と、ビビる。友に携帯で電話してみると「この番号は瞬間的に電波圏外に転送されたためお繋ぎできません」と、初耳のアナウンス。これは私、本当に……。
そう思ったら映画から逃れられ、友に電話すると「こっちも出たよ、家に帰ってきな」と言われる。急いで自宅へ帰る。
家には二人の私の子どもがいて(自分の子だと認識した)、友はいるか?と聞いたら、今、風呂に入っていると答え。電話したときから時間が経過しているので、もしかして風呂場で江戸アケ(以下略)のようになっているのでは、と、焦って見に行くと、水面下に友の顔が。ああ本当に溺れてしまった、と、衝撃を受けるも、友、水面下からにやりと笑う。私を驚かせるため、溺れたふりをしていたのだ。
死んでいなくて良かった、と、風呂場で号泣。

で、目が覚めました。
ホラー映画、どうせなら最後まで観たかった。夢の中ならではの漠然とした恐怖が、まぁ、映画とゆー設定ですから、そのまま視覚化されていたのだもの、恐ろしいに決まっておる。

昼間、知人の芝居を見に行ってクソミソ言って帰ってきたからこんな夢を見たのでしょうか。バチでしょうか。いやん。

あと、プチ夢としては、ヘビが今度は少ないはずが10個産卵したとか。

喰ったもの
昼/納豆キムチごはん
夜/焼鳥

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索