ハードといってもたかが知れている、しかし物語としては。
三浦綾子氏の書く悲劇はそーゆー意味で非常にリアル。どかーんばこーんとゆー、ハリウッド映画的な派手さはないものの、明日は我が身、と、思えなくもない艱難辛苦。

やはりこの方の文章は美しく読みやすい。時代が変わって、軽妙で自然な空気を持つ文章が駘蕩しているが、小説家としての格を感じさせる、人は、さしていないと思っている。
軽い文章と美しい文章は違うのよね。気持ち気持ち。

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