一ヶ月の辛抱

2005年7月1日 通常
続々と片頭痛情報を集積しておりますが、あーなるほどほぅほぅと思うこと多数。
視界が欠けて、両目の視線の先に集中して文字を読もうとしても見えなかったり、大病かと思うも、数分で治った後、頻発するわけでもないので放置していたこととか。強い光を見た後のようなネオンっぽいうねうねが視界に入ってきて、なかなか消えない。あら私今太陽を直視したっけかと思ったこと。
などなど、片頭痛持ちさんには常識とも言える症状のよう。閃輝暗点というそうな。
このイラストを見て、まさしくこれだ!と感激。
http://www.sukkirin.com/img/img_01/image_02.gif

しかしやはり、これまでこれが片頭痛とは知らなかったので、チカチカと頭痛をくっつけて考えたことはなかった(頭痛が発生するような不調時だから、めまい等があるのだと思っていて、頭痛発生の前兆と思ったことはなかった)。失明するのか!?と症状の最中にはびびるのだが、終わってから特になにもなければそのままいて。定期的には発生せず、時々思いだしたように、なので、病院行かなくてはと思う頃には治っている。
いっそ、知らないほうが良かったかも。片頭痛だわーと思えばチカチカした後頭痛発生するのではないかと、病は気から方式を適用してしまいそうな。
良いことはといえば、どーしても頭が痛くてたまらんのを他人に説明する時に「なんか頭痛いんだよー」と言うよりも「片頭痛」と言ったほうが、ハードっぽさが伝わるような。一口ゲロくらいは吐きますよ。
頭痛がくるとふて寝していたが、それは正しかった模様。
無闇にバファリン等の鎮痛剤を飲まなかったのも正解路線だった模様。

小咄をひとつ。
いえね、これまでその名を知らず閃輝暗点を体験する度にですね、目の疾患かなにか、と、少々不安になったこともありましたが、通院しなかったのには、自分なりの別方向の心配がありまして。
すなわち「妄想なんじゃあないの」
宇宙人に攫われた時に、目の前がチカチカして、気がついたら宇宙船に!とかの、それ。いきなり光やらもやもやが発生するのは、なにか、心の病的な、アレレあいたたたな症状なのではないかと(笑)だから、気のせいだと思えば治るものだと思おうとしていて、さらに30分もすれば治るから「ほら妄想だったよ自分」と、オチをつけていた。
チカチカが妄想ではなく、ほかに原因があるらしいとわかっただけでも収穫。自分のチカチカは妄想ではなく、片頭痛だからだ!ピカー!

とりあえず自分まとめ。
●閃輝暗点は前触れであることもあるので、発生したらすぐ寝る。
●痛い時は寝る。
●チョコレート、ワイン等はあまり良くないらしいので、口にしたら寝る。
●とにかく寝る。
頭痛時は大変よく眠れるので、どんどん眠ろう。

んでも一応、脅されたので週明けあたりに病院行きますよ。
幾多、自主的に通院しているように、我ながら見えると思うのだが、実際は「ちゃんと検査しろ」と指摘されたり叱られたりが最初の受診の理由であることが多い。おとっつぁん、いつも心配かけてすまないねぇ。
なるべく弱音を吐くようになったのはここ数年のことだが、基本的に我慢していればそのうち治る、が、染みついているようだ。実際それで治ることが多いし、病院へ行ったり薬を飲んだりで治っても、今ひとつ完治気分にならない。
が、駅のトイレで貧血になって自分リハビリと称して指先を動かそうと友にメールを送っていたら駅員を呼べと叱られたり、腹痛だがそのうち治るでしょうと言いながら遊んで帰宅してからどーにもならなくなった挙げ句また夜間診療に行けと叱られて入院とか、誰かがほどほど心配してくれないとそのうち取り返しのつかないことにもなりそうではある。後者の腹膜炎はあのまま放置していたら危険でしたね。
それらはありがたく頂戴しつつも、それでもやはり、病は気からの部分も多大にある、と、とても思う。たぶん私がどこが痛いそこが痛いとすべて発言していたらとっくに死亡している。痛み慣れもそこそこ大事。

自分が片頭痛持ちと仮定し、チカチカしたり痛くなった場合の対処は覚えつつも、ふだんはこれまでどおり「そんなもん知りません」な意識でいたいものだ。

仕事の行き帰りの電車内でバカのようによく眠れた。

今日喰ったもの
夜/オムライス

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