ぶったぎり

「チャペルの椅子がゆったりしていて良いですネ」とか、大嘘をつくのが苦痛を通り越して「こんにちは」と言うレベルな次第。
チャペルの椅子は狭くて堅いところに意味があるの！バーカバーカ！

リオと祭の達人で+25000。地道に。

ちょいと前の話。
仕事関係の交流飲み会で、おそらく私よりも年下の男性が絡んできた。絡んできたといっても、和気あいあいとした座であり、悪い雰囲気どころか御歓談の空気。
その内容がいわく「あなたのようなズベ公がいるから世の中が良くならない！」とゆーソレでして。
彼の話は逐一私を「子持ちなのに男をとっかえひっかえして遊び放題」とゆー大前提の上でネタにしていた。
糾弾されたのではなく、列席者も彼の思い込みっぷりと私の「その前提はなんぞや」といったツッコミをそれぞれ受け止めて笑っていられたので、酒席の話題としては適当だが、彼と私は初対面である。会話もほとんど交わしていないうちに、絡み開始。
しばらく経った現在も腹を立てたりはしていないが、なんかこー胸につっかえるものが。
だから彼は私に一目惚れしたから絡んだんだ、と、思い込むことにした。
その件を先日、自バンドメンバーに話したら、事実を逐一例として挙げられ「彼の言うことは大枠としてそう間違っていないが、その絡み方はやはり一目惚れだ」とゆー解が。
大枠として間違っていない訳がないのだが（ライブを見に行ったり夜遊びに行ったりの頻度は一般的な子持ち生活者のそれよりは高い＝遊びまくりー、とゆー程度の拡大解釈）、付き合いの長い友にそう言われてもまったく引っ掛からない。冗談としての間合いも成立しているし、こちらもいちいち突っ込まないで放置及び流して次の話題に行ける。
すなわち私が引っ掛かったのは「初対面ではいちいちツッコミを入れないとギャグとして成立しないから面倒」とゆー点である、と、思う。人をネタとして扱うのは適度に可だが、客いじりはもっとも危険なプレイでもあることだし、貴殿、気をつけなされよ。私は本格的に構わないが、怒る人もいるとゆーことで。若いから仕方がないのか。
だから仕返しとして、あんたあたいに一目惚れだと因縁をつけるくらいは良いだろう。そんな因縁で済むのなら安い勉強。

ある種の自己弁護。
自バンド関係の友らと会話している場合、ボケキャラとして扱われている部分がある。
学友らと会話している場合、キツいが時々ボケる人として扱われている部分がある。
仕事関係の人々と会話している場合、愛想の良い無難な人として扱われている部分がある。
家族らと会話している場合、変わり者は生暖かく放置しつつ、時々血脈を超えた別視点の発言をするのでそれなりに扱われている部分がある。
一部の友には、ただ嫌がらせばかりをするが、特に被害もないのでそれなりに扱われている部分がある。←これは一種のボケかもしれず。
なにやらボケ主体っぽくなってきて不本意ではあるが、たしかに一目瞭然なことを勘違いして記憶していることや、脳が溶けていることには自覚があるので仕方がない。たぶん適度にやらかしている。
んじゃー自分がボケ主体の人間と長く友人関係を続けていられるかといえば、無理。だからおそらくそれなりに普通に脳が回転していることも甘く見て七割くらいはあるんでないかと。その七割のどこが引っ掛かってくれているのかがわからん。わからんが引っ掛かってくれているならありがとうございますよ。
さておき、対面の場合、あえて実のないことばかりを口走って、その場をやり過ごそうとするケが生えているのは間違いなし。これは面倒だからではなく、どこから切り込んだら良いのか判断を保留する癖。

よくわからなくなってきましたよ。

今日喰ったもの
夜／おでん