辛気くさい映画が好きですよ。

で、「アンネ・フランク」と「シンドラーのリスト」は、無論、自分がアンネの日記ブーム真っ最中ゆえに。
話題になっていた頃観ておらず、テレビ放映したの?とにかく初見。

途中、シンドラーと、ナチス将校(彼については、ルックスをヒトラーに似せていることもあるだろうが、途中までヒトラーだと勘違い)を同一人物だと思い込み、将校が人をパンと気軽に撃ち殺すシーンで「ほぅ、シンドラーは自分がユダヤ人を守っているのがばれぬよう、カモフラージュを……とゆー、非道な勘違いを。
だから、外人な上に白黒なんて、私には地雷だと。

公開当時、学友の間ではたしか「ちんこの観られる映画」として認知されていたような……。観た友人も「良かった!あとね、ちんこ映ってたよ!」いやいやいやいや、そんなものですって女子高生なんて。ましてやその頃、ヘア論争だの、裸体がでてくる映画がなんたら指定だの、そーゆー風潮の時代だったのですもの。

総合的に私の好きな映画の一本に入れたいが、これも論争の一つだったか?とにかく。
話の終わりについて。
多くの人を救ったシンドラーが「もっと」と嘆くのは思い上がりであると感じるが、それでも彼を「思い上がるな」と批難する権利は人間は所持していないだろう。

私の好きな映画は辛気くさいものが多い。
だから、うっかり、本編の時間を考えずに夜見始めて、気がついたら翌日の仕事に影響を及ぼしかねない時間になっていたりすることが多い。
たしかこれも話題でしたねシンドラーのリスト……「長いんだって!」

過去の流言に振り回されながら観た結果になりましたつくづく。

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