平和と書いてピンフ

子の運動会終了ー。
昨夜そこそこ力を入れてお弁当を作っていた。子の一番のリクエストは、最近お気に入りの大根ステーキ。
各種おかずをタッパに分割して詰めておいた。
そして、よりにもよって大根ステーキ入りのタッパを家に忘れ……。
ごめんごめんごめんなさい子。小学校から自宅が近いので取りに帰ろうかと聞くも、いいから、と。あー痛恨。本当に申し訳ない子。

昨年の徒競走は、一緒に走った子らがたまたまどんくさく一位を獲れたものだと思っていた。そして今年は二位。一位の子と僅差。
三位以下の子らと比較し、ちゃんと、走っていた。から、たぶん、そう遅くはない。
それよりもリレーである。自分が子供の頃、リレーなぞ夢のまた夢。夜の夢にも見たことがない。徒競走でも4〜5人で走って、最高三位。だから、リレーの醍醐味なぞ知らなかった。
今年はちょっと真面目に見てみたら。泣ける泣ける。小学生でも、速い子はその子なりのフォームができているのねん。で、その、一生懸命なあまり変な顔になっている様や、緊張感が、まぁ、うらやましく。私も足が速かったならば、こんなストイックさで走れたのかもしれない。
まぁ、子は、リレーには選抜されない速度。

幼稚園時代から通算4年目にして、初めて、子の色組が優勝。おめでとう。
……これまでの3年間、色組の敗退を「あんたは頑張ったんだから良かったんだよ！」と、ごまかしてきていた欺瞞が報われた気分。
で、子は子で、勝ったのはいいけど徒競走で2位だったから悔しいとか、私にとったら贅沢を言い始める始末。2位、獲ったことありませんよ母は。

閉会後、教室に椅子を運んだり、待つのも面倒だったので先に帰宅。
そして、子。
彼氏に送られて帰宅。
キャー！
以前から好きだと言っていた子で（時期により異なる）名前は知っていたので、今日も観察しており、彼の方も私が娘と話しているのを輝くまなざしで見つめていた。たぶん、仲良しの子の母だから気になっていたのだと思う。
彼の家は我が家方面を回らずとも帰宅できるし、正確な通学路から言えば異なる方向。亜流を選択した場合には、彼の家の前を通り過ぎてそこそこ歩いてから我が家。
ああ、子。おめでとう。
いやいや、私とて、それが色恋か否かといえば、違うことは知っている。ただ、自分の子供時代を思えば、気の合う友達と少しでも一緒にいたいと、遠回りして帰った。そのように、気が合う、と、思ってくれる友達がいてくれて良かったね、と。

久々に、子が余所の子らと関わる姿をたんまり見て、子が、ワガママであり、かつ、色気あるタイプだと……。
友達が多いのは良いことですね……。
私の場合は悪くも場合のみだが、子の場合は、良くも悪くも、空気が読めないのでは、と（笑）
希望を率直に述べるから、拒絶もされるし、受け入れられもする。私の場合は素直でないので、そもそもの「希望を率直に」が下手。
それで、気の合う友達をより抜いて仲良くできている子が羨ましくなり、私もワガママでいこうと決心。そして伝達。
まずは、なにを食べたいかと聞かれた場合に「麺類」とか、漠然としすぎている答えしかだせない自分の欲薄さを改善するべきか。

久々に母仲良しさんらにも会え、各々近況報告なぞしてみたり。

今日喰ったもの
朝／おむすび
昼／おむすび。卵焼き。枝豆。しうまい。ブロッコリーとアスパラガスとベーコンのバター炒め
夜／おむすび。
むすびすぎ。