バタリアン

2007年7月1日 通常
祖母の葬式、無事終了。
お疲れさまでした。ありがとう。
そういえば私はこの祖母に叱られたり怒られたりしたことがなく、また、祖母は穏やかなキャラであったので母に「私、おばあちゃんに怒られたことなかったんだけど、どう?」と聞いたら、嫁立場である母も「そうねぇ私もなかった」と。
母は兄が幼い頃、祖母が家に手伝いに来てくれた際、買い物はないか?と聞かれて「ケチャップを買ってきてください」と答え、祖母が買ってきたケチャップを見て「デル●ンテじゃない……」と文句を言ったという非道な人間なのだが、そんな母も叱られたことがなかったそうだ。どうなの母それ。たかがケチャップの銘柄で。
ちなみに言った後に「しまった!」と思ったらしい母。
ところが兄に叱られたことがあるか確認を取ったら「すんげーある」そうで。父の三兄弟を育てただけに、男子は叱りやすかったのかもしれない。あと兄が今よりもさらに中学生だった時代に、祖母の家を根城にして色々悪さをしていたので、叱られる機会も多かったのかも。

葬儀は色々楽しめました。仏教の葬式に出たの、ああ葬式ならば記憶にある中二度目。一度目は1歳になるかならないかの頃、祖父の葬式で、それはうすらぼんやりとした記憶なので実質初体験かも。通夜はあるが、葬式は久々。途中に出たのかもしれないが、あったとしても遠縁のなので覚えていない。
しかも通夜の段取りから葬儀のシメまで、えぇ、喪主の娘ゆえに堪能させて頂きました。
受付をしていたので内容をしっかり聞けず残念だったのが、坊主が通夜前に行ったスピーチ(笑)そこの流儀らしく、通夜だろうがとにかく参列者は最後まで一緒にお経を聞くとか、49日までのマナーとか、いろいろ。聞けたら良かった。
付け焼き刃の蘊蓄ではなく、リアル蘊蓄なだけに、聞くと楽しい。

いやー、●子ファンの皆さん。私は大変なことに気づいてしまいました。
白い人の衣裳アレ、普段着ですよ!本物坊さん、斎場まであの白黒で来て、入場の際には光るオレンジと紫というとんでもない色のソレに着替えていました。ああ、白黒は普段着……。

おばあちゃんは小さな骨になってまっとうしました。
そういや我が市では、なにやら「死体は1時間以内で燃やせ」という律があるそうで。1時間以内に人間一人、小さければ骨も残さず焼ける科学が世にあるですよ!すごいねぇ。驚いたねぇ。
科学により「死体は焼くと上半身や腕が上がってくる」という恐ろしい情報はあんまり怖くなくなりました。ギギギ。一瞬で骨ならそんな怖くない。じりじり焼かれるほうが怖い。焼かれ途中で生き返ったら!もしくは焼かれる間も意識があるのなら!一瞬なら我慢できる。二瞬以上はいやん。

葬儀では、我が珍名一族が集結するのを見られ、感慨あり。芳名帳に記帳していくじいさんばあさんが、すらすらっと私と同じ名字を書くのですよ。こんな光景はなかなか見られない。

イトコらと久々に会い、その子だくさんに笑う。
イトコの一番上、18歳くらいで16の娘を孕ませて結婚していたのだが(ここすでに笑うところ)今や4人の子が。しかも3〜4歳差くらいでコンスタントに。一番上がもう中学生だか高校生だか。
その血筋の雰囲気は私には言葉がキツかったりで引くものがあるけれど、血縁以外にも思うところ同じく、ヤンキー一家だろうがインテリ一家だろうが、根底の愛情さえ間違いなくあれば、周囲に与える印象には温かみがある。乱雑でがしゃがしゃしているようでも、微笑ましく、良いなと思える家族っぷりであった。
中でも驚いたのが、その長女が中学生だか高校生だかなんだが、父親であるイトコともそこそこ仲が良い。むろん親子には見えない。通常、反抗期で、単純に仲が悪い状態でもおかしくないのに、暴力的発言及び行動ありながらもなんか仲良し(笑)お年頃なのに、一番下の弟1歳を手慣れた様子であやしている。雰囲気良かったわー。
イトコの妻である元16歳は……。正直、真似はしたくない、老けっぷり。産めば産むほど衰えるのかといった趣。あーいやしかし、我が子の幼稚園母連の4人子持ちはキレイ系キープしていたなぁ。

さて明日から無職でちゅ★

今日喰ったもの
昼/ひつまぶし
メニューには「ひつまむし」と書いてあったが、どうなの。どっちなの。

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