パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド

一ヶ月くらい前に観た。
ハリーポッターもそうだが、映画のシリーズ物で人気あるやつって、確かにそこそこ面白くはある。
で、1と2を見て3のこれ。ハリーポッター好きな人と同じく、パイレーツオブカリビアン好きとして、楽しめました。
まぁ、言っているほど大好物ではないんですけれどもね。

束縛なんかについて色々考えた。
女神と男は、お互い愛し合いつつも、相手の裏切りを許し合えない訳だ。
お互いの裏切りは、男の裏切りはその女が所持する自由（その女だからこそではなく、性別問わず人間の持つ自由）が恐ろしく、せめて自由を奪って自分のカゴに入れたいという欲から。
女には多少の制限でもうざったい。腹が立つ。これ当然。
女の裏切りは、そんな男への反抗心があったのかなかったのか知らないが、やりたいようにやるだけさというもの。女神だったからとか関係なし。

どちらの気持ちもわかるような。
つまり、こじれた恋愛関係が、いたって大変な事態を招いたようです。だって女は女神だったから（笑）私にも魔法くれよ！
いろんな恋愛のあり方をファンタジーでまとめているから、泥臭さが軽減されているのでしょうね。他人事として俯瞰。しかしいずれかに共感するポイントを作っているから人気がでるのでしょうね。