ピアノの森

一年に一度くらい、映画館のスタンプが貯まるので。無料チケットでなにを観ようかと考え、人から参考意見などを頂きつつ。
ゾディアック観たかったのだが、終わっていた。

他にいくつか気になる映画もあったが、それを人から言われてもなんとなく二の足を踏んでいるところにこの作品に一声あげられ、それまで視野に入っていなかっただけにタダ券に相応しい気がして観に行った。

これ、あの、テレビのマスターキートンとか作っていた人々が作っている？
ストーリー自体は性善説で良い。シチュエーションを変えたガラスの仮面。意味合いは理解できるし共感もするが、体感以上のものはないので残念ながら感動には至らなかった。
ポスターを遠くから見たことはあり、きっと、森で動物たちとニコニコ演奏会なのねーと思っていた私の目はそれでも視力2.0。
上戸彩は少年っぽく聞こえなかった。女子校の演劇部で男役やっている子みたいな。でも上戸彩によるチンコ発言が聞ける点では良い。チンチンではなくチンコな点に評価。
恐らく原作では描かれているシチュエーションが省かれているのでは。お母さん関係とか。原作を読みたくなった。
劇場で観る映画として、映像は意味ないかも。ピアノの音はそりゃ音源大きく聴こえたほうが素敵だからそれは良し。