欺瞞

日毎、精度を増してゆく私のperfumeの本格的気持ち悪いマネだが、ちいと気づいた点があった。
そーいや中谷美紀のクロニック・ラブ（ケイゾクの主題歌）もテクノ系の流れとして好んでいたのだった。
ジャパニーズテクノの御大といえば坂本教授の、この曲。
perfumeに先駆けてボコーダーなんやらの使用を比較的わかりやすく前面に出している。この曲も確かそこそこ売れたような記憶。
打ち込み音も、いわずもがな、いわずもがな好きな私がperfumeにとっかかりを持ったとしてもなんら不思議はないことが証明された。

ここ数日で習得したのは、子に「チョコレイトとディスコ、どっちが好き？」と聞いて「チョコレイト」と答えたら即、肩をガクガクさせて「たいあたり」（弱攻撃）、チョコレイトに懲りた子が「ディスコ」と言えば、正拳突きと足による突き。そしてエンドレス。

会社の上司が変わって、飲酒の席でお互いの子の話になり「うちのは●歳で女子です」と言ったら「いつもおっさんらを厳しくしつけているから、男の子かと思っていた」と言われました。
いえ、男らしいしつけの理由はperfumeの仕業です。最近は。

切ない夢を見た。
何年か前に道を別にし、今はつかず離れずの人が、今、再び私ともう少し近づいていたいと思っていて、私もそう思っている。しかし先方には目下とりあえずお付き合いしている人がいて、別れ話をしても聞いてくれない。
優柔不断ったらその通り。だが、以前一度、失敗しただけに、キレイに身辺を整理してから私に向き直りたい模様。
夢の中ではそこまで一生懸命に私のことを考えていてくれた。
本来これは「切ない夢」ジャンルである。
が、夢の中で先方があんまりに必死で悲しい顔をしていたので印象深く。
朝っぱらから「悲しい夢に出てきた！身辺なんかない？大丈夫？」と小さな嘘表現を使用したメールを送った。「切ない夢に出てきた！」と詳細を言うのは癪に障るので。
したらば今日から一仕事動き始めるところだそうで。ごっきげんげんな返信がきた。
夏だけに、そして昨夜は稲川淳二のDVDを見たので（稲川は怖くない。だって「お話」をしているだけで、怖い映像はないもん）またオカルティックに話を進める。オカルティックとロマンティックには通じるもんがあると思っている。
昔っからなんかこやつの変事は気配で察するのよなーと思い出した。変事とまで行かずとも、どーも私のアンテナはヤツの動きを良くも悪くも過敏に受信する。受信した結果、あえて言わなかったり、言ったり、していた。
今回のも、私が知っとかないといかん話だったのを、夢で傍受したと思いたい。ちょっと調べればすぐわかる話だし。
現実は面映くてうまくいかんもんだすな。ゴーかけてサービス。明日はきっと良い出発でしょう。

父親が入院。
一応、検査入院ということである。
なんの検査かと？
貧血。
鉄分が正常値の1/3程度だそうで、原因を調べるそうな。
ほらやっぱり父と私、体質そっくり。
鉄分及び吸収に効率的な栄養素を、誰に命令される訳でなく好んで食べ合わせているにも関わらず、摂取率悪！
きっと原因は、あったとしても胃潰瘍程度なので、ゆっくり休め、父。

今日喰ったもの
昼／チーズとレタスのサンドイッチ、生たらこのおむすび、スーラータンの春雨。
夜／スモークサーモンのサラダ、ほうれんそうのソテー、冷麺。
夜はジョナサンで一杯ビールを呑みながら。