ビョーマー

歯医者（じごくっ）へ。
子も本日予約を入れていたので、終わるまで待った。
……待たなければ良かった。私はしばらく歯磨きだけでスルーしてもらえるのを知っているので、今や安定剤なしでもドキドキせずに受診できるが、子がビビる声を聞いただけでまた、心臓がバクバクいった。恐怖心はいまだ克服できていない模様。

私と子の予約時間に１時間程度のズレがあったので、その間に注射されに別の医院へ。今日は院長がいない日だから明日行って色々薬関係の整理を相談しようと思っていたが、明日は台風がまだまだ居残りそうなので今日のうちに。

父は一時帰宅等の許可がでた。が、叔父からの移植は無理と判明。次は他人のドナー探し。それでもそこそこ呑気なこの一家、一日一日、良かったことがあれば喜ぼうと考えている。感情は各々あるが、日々の充実を求めております。父は明日、職場に行くそうな。しかも仕事しに（笑）というほど、まだとても気楽な体調。ゆっくりドナーさんを待ちましょう。
↑父は今、教会で事務の仕事をしている。といっても、フツーに仕事して、退職して、後「家に引きこもっているとつまらん」から、時給にはこだわらず、テキトーにどっかのマンションの昼間管理人とか、カルチャースクールの事務とかやってきた。で、各々期間限定だった後、何しようかなーと思っていたら、時を遡ること数十年、学生時代の友達が牧師の息子だったので教会学校に行くようになり、クリスチャンになり、その教会に通っていたので「乙女（父）さん、前の事務の人が死んだから、社会人経験もあるし長年の信用もあるし、事務やってくれない？」という流れに。で、牧師が社会経験なさすぎでダメだとか愚痴言ったり改善しようとしたり。人と交流しながら仕事するのが好きなんでしょうね。
で、まー、そんな状態の仕事だから、病気でも、体調の良い時にフラーっと行って成り立つ訳だ。本当に困ったら別の人がやってくれるし。

そして祖母も入院。病気自体は大したことない、抵抗力の落ちた老人がかかる感染症だが、母が医者に現在の状況を説明したら「母の負担が増えてはいかん」ということで、念のため入院させてくれたそうな。
父と同じ病院に。
部屋番号は710と立派な、だが、花の種類はまだ聞いていない。明日行くから楽しみである。
明日は朝一で父の担当医から病気について説明があるそうで、できれば家族同席が望ましいと言われている（らしい）ので、私も行くことにしたのだ。
母は過剰なアピールと邪推を招くほどに家族を心配するので、必要以上に動き回った挙げ句、勝手に疲れる。あまり負担をかけると、後々、こちらが愚痴を聞くのが面倒になるのが目に見えている。今のうちに私が分担受けていたほうがマシ。すでに肩が痛くて今日ペインクリニック行ったとか言っているし。あと、複数のほうが捉え方に幅ができて良いし。
祖母は追い出されるまで病院にいれ！
母は休め！
父は好きにしれ！
これが娘兼息子の意見である。
父と祖母は、お互いに病室に様子見に行ったり「今日の状態」を話したりと、なんだか楽しそうである。

上記について捕捉すると、母から昨日、主軸不明なメールがきた。
●父は週末から一時帰宅し職場にも行く。
●父は転院するかもしれない。
●祖母は大丈夫。気持ちもしっかりしている。
といった内容。なにゆえ、祖母の状況をそんなに細かく。
母がまた落ち着いていない様子が窺えたので、今日、電話をしたのだ。「なにやら主体のわからない報告メールがきましたね母」と突っ込んだら、上記モロモロわかった訳。
自分も頭がいっぱいになると、こういったメールを送るので、母を批難はせず。とにかく、私もいるのだから休んでよと。

うまくまとめれば、私は今日、自分が自分の病院に行っておいたことで、明日、父と祖母を見舞えるので、まぁなんたる素敵な歯車。

勤務時間中に、数人で、入院中のおっさんの見舞に。
私が猫のエサやり当番にならざるを得なくしてなった、あのおっさんである。
頭の半分くらいに切り傷があって驚いた。が、術後２週間程度経過し、顔色も良かったので安心。明日退院だそうで、エサやり当番は今日でおしまい。
猫の模様を話していたら、よりにもよって、一番最初に「フー」した猫が、おっさんの飼い猫だと判明した。

しっかし全身痒い。

今日喰ったもの
朝／納豆ごはん
昼／豚肉とニンニクの芽の柚子胡椒炒め。昨日と同じ副菜
父が昨冬作った柚子胡椒、大変おいしうございます。実家では柚子も買うものではありません。