胃痛。
金曜夕方に子の麻しん風疹予防接種予約をしていた。
夏頃にお知らせの郵便が届いてから、何度も「予約入れるから日付決めろ」と言ってきたが「予定が〜」「部活が〜」と逃げられていた。埒があかず。私の通っている病院・医院も指定されていたので、看護婦さんに話を聞いたら「丁度一本アンプルあるから、今のうちに予約入れちゃいな」と言われ、その通りにした。
子、激怒。やっていない子もいるだのなんだの、アホか。
それが週頭の話。
そして木曜夜、発熱。7度程度。金曜も具合が悪いと言って6.8度程度なのに学校を休み。
明らかに知恵熱である!咳もくしゃみも、風邪らしい症状なんともないし!
昼に子に電話して確認したところ、だるーいとかしか言わず。「どっちにしろ具合悪ければ注射できないけど、具合悪いんなら病院で診て貰おうね」と、誘導。熱があれば予防接種されないと知った子、狂喜。いっきいきと「それなら行く!」ふふ、バカねあんた。その病院は私のかかりつけ医よ。
つまり、私の縄張りということじゃ!
子との電話を切って即、病院に電話。
「今日、予防接種予約をしている……そうそう、こんにちわ!いやー、実は、子、昨日から微熱があるんですけど、どうも注射イヤさゆえの知恵熱っぽいんすよねー(笑)で、とりあえず『具合悪いのを診て貰う』ほうで連れて行きますが、先生が診て、イケそうだったら射っちゃってください★」
そして受付で熱を計り。36.3度。安心して油断して、熱、下がりおった(笑)
小児科担当の医師が喉を診ても腫れもなく、スルーっと「元気だね!じゃっ、射っちゃおう」
固まる子。
着々と準備が始まるのを見て上着を脱がず、大泣き及び私の足にしがみつき。
あんたさん、中学生でしょうよ……。
さすがに暴れまくっている半分大人力のあるヤツに射つのは危なく、医師も看護婦さんも「射たないで済む注射じゃあないんだから」「他のことでお母さんに甘えなよ」「わかった。君が納得して注射を受けるまで、僕も帰らないから。ずっとここにいよう」「3秒で済ませるから」と、言葉責め。
他の患者さんもいるので処置室に移り、まだ大泣き。本当にコレが中学生なのかと、私は笑いを堪えるのに相当量、必死ざんした。
その間、処置室には色々な注射をされにくる人がいる訳で。看護婦さんが「お母さんも今日注射しとく〜?」と。数日前に射っていたので、特に射たねばならない期間は経っていないが、目で合図をしてくれたので「子のココロを融解させるためね」と気づき、射って貰った。看護婦さん小声で「見てる、見てるよ(笑)」
後、幸運なことにどこかの医療関係の会社のOLさんらか、インフルエンザの予防接種を受けにきていた。しかも5〜6人まとめて、ホイっ、ホイっと。横を見る度にキレイなお姉さんたちが入れ替わり立ち代わり「ぎゃー(笑)」とか言いながら、痛いインフル注射を受けているのを横目に見て、ちょっと笑いそうになった子。
これは、いけるか?!
しかし、まだ、心は開かれず。
看護婦さんは大人として「わかってはいるんだよね?」「じゃあ何がイヤなの?」「痛いのだけ?」とポイント拾って、子のココロを開こうと、さすがプロの話術で子に迫る。が、まだ、子は無言。
「看護士さん(←自称する時は『看護士』と言うあたり、きっちりしている)もねー、色んな人に注射しているんだけどー、すっごく身体も大きくて悪そうな人なのに注射怖がる男の人がいてねー」
!ナイス看護婦さん!
私、子に向かって「それ、おんじの話だよ!」
そう、子はおんじを「悪い老人だが優しい愉快なおしぼり屋さん」として好感を抱いているのだ(笑)おんじの名前がでた途端に笑い出す子。
そう。私はおんじに土日もやっている病院を聞かれた際に、この医院を紹介して、そこそこ通院させている。医者陣も皆、スキルあるし良い医院なので。おんじも注射を受けているが、老人なので血管が弱っていて、なかなか一発で入らなかったり、痕になったり痣になったりで注射がイヤなのだ。そんでオーゲサだから「殺す気かぁっ」とか看護婦さんに言っているようなんである。
そこからはもう、おんじの名前を出して子を笑わせ、笑い声を聞いた医師がきてくれ、サクっと3秒で注射完了。
おんじ、ありがとう。貴殿の注射キライのおかげで子は予防接種を受けました。
まさか、こんなところでこういった良い効果をもたらすとは思ってもみませんでしたがな。看護婦さんの思いつき発言もありがとう!
……でも、予防接種を受けるまでに1時間半はかかりました。注射の痛みでさんざん泣くならまだしも、射つ前の恐怖で1時間半。おい中学生!
後、実家に泊まる予定。父の学生時代からの親友が集まる理由で、父の釣り仲間のやっている寿司屋に。この寿司屋、めっためた美味しいんです。前に行った時にも、赤身なのにトロみたい、トロみたいなのに赤身だから変にもたれないしいっぱい食べられる!
子もその時、赤身ばかりの寿司を食べ、写真に撮るほど美味しかった。
私が人生中で食べた、美味しい寿司ベスト3に入る。なかでもマグロの美味しさは抜きん出ている。
注射前に「あの寿司屋だよ!」と飴を与えても「注射した後じゃあ美味しいとか楽しみとか思えないもん」とぐずっていた子も、いざ、笑いながら注射をされてしまえば、もう、食べたい食べたい気分のみ。
寿司屋では、私も子供時代に可愛がって貰って、人見知りする子供だったにも関わらず、その人には素直に甘えられた、その、父の親友にも十数年以来に会えて嬉しかった。先日、実家にタコを送ってくれた人である。
そして母と子と私は先に実家に。父の同窓生たちとの憩いを過剰に邪魔したくないので、挨拶でほどほどに。
それにしても、子の「まさか、注射前にそんなゴネ」事件を話したくてたまらない私。
話そうとしても子からの強烈歯止め。
ところが「おおばあばに言っちゃうよ〜」(私の祖母。子にとってのひいおばあちゃん)には「ばあばだったらいいけど〜」だと(笑)祖母は子を変にからかわないからねぇ。
あぁ、面白かった。
今日は子が午後から部活だったので、昼前に送って貰い、子は部活へ。私は自宅でのんびりー。の、はずが、友人から久々に電話がきて、ついうっかり酒に着手。結婚後も穏やかなようで良かった良かった。私に金持ちで包容力のある浮気しない男を紹介せよと指示。あちらの要望は「普通のグループ交際ってのをしてみたい」提案。それは確かに楽しそうだ。
そんで、寝て、変な時間に起きて、バランス悪くなっている次第。
今日喰ったもの
朝/納豆。卵焼き。水菜と大根のサラダ。なめこの味噌汁。
夕方/カップラーメン。
金曜夕方に子の麻しん風疹予防接種予約をしていた。
夏頃にお知らせの郵便が届いてから、何度も「予約入れるから日付決めろ」と言ってきたが「予定が〜」「部活が〜」と逃げられていた。埒があかず。私の通っている病院・医院も指定されていたので、看護婦さんに話を聞いたら「丁度一本アンプルあるから、今のうちに予約入れちゃいな」と言われ、その通りにした。
子、激怒。やっていない子もいるだのなんだの、アホか。
それが週頭の話。
そして木曜夜、発熱。7度程度。金曜も具合が悪いと言って6.8度程度なのに学校を休み。
明らかに知恵熱である!咳もくしゃみも、風邪らしい症状なんともないし!
昼に子に電話して確認したところ、だるーいとかしか言わず。「どっちにしろ具合悪ければ注射できないけど、具合悪いんなら病院で診て貰おうね」と、誘導。熱があれば予防接種されないと知った子、狂喜。いっきいきと「それなら行く!」ふふ、バカねあんた。その病院は私のかかりつけ医よ。
つまり、私の縄張りということじゃ!
子との電話を切って即、病院に電話。
「今日、予防接種予約をしている……そうそう、こんにちわ!いやー、実は、子、昨日から微熱があるんですけど、どうも注射イヤさゆえの知恵熱っぽいんすよねー(笑)で、とりあえず『具合悪いのを診て貰う』ほうで連れて行きますが、先生が診て、イケそうだったら射っちゃってください★」
そして受付で熱を計り。36.3度。安心して油断して、熱、下がりおった(笑)
小児科担当の医師が喉を診ても腫れもなく、スルーっと「元気だね!じゃっ、射っちゃおう」
固まる子。
着々と準備が始まるのを見て上着を脱がず、大泣き及び私の足にしがみつき。
あんたさん、中学生でしょうよ……。
さすがに暴れまくっている半分大人力のあるヤツに射つのは危なく、医師も看護婦さんも「射たないで済む注射じゃあないんだから」「他のことでお母さんに甘えなよ」「わかった。君が納得して注射を受けるまで、僕も帰らないから。ずっとここにいよう」「3秒で済ませるから」と、言葉責め。
他の患者さんもいるので処置室に移り、まだ大泣き。本当にコレが中学生なのかと、私は笑いを堪えるのに相当量、必死ざんした。
その間、処置室には色々な注射をされにくる人がいる訳で。看護婦さんが「お母さんも今日注射しとく〜?」と。数日前に射っていたので、特に射たねばならない期間は経っていないが、目で合図をしてくれたので「子のココロを融解させるためね」と気づき、射って貰った。看護婦さん小声で「見てる、見てるよ(笑)」
後、幸運なことにどこかの医療関係の会社のOLさんらか、インフルエンザの予防接種を受けにきていた。しかも5〜6人まとめて、ホイっ、ホイっと。横を見る度にキレイなお姉さんたちが入れ替わり立ち代わり「ぎゃー(笑)」とか言いながら、痛いインフル注射を受けているのを横目に見て、ちょっと笑いそうになった子。
これは、いけるか?!
しかし、まだ、心は開かれず。
看護婦さんは大人として「わかってはいるんだよね?」「じゃあ何がイヤなの?」「痛いのだけ?」とポイント拾って、子のココロを開こうと、さすがプロの話術で子に迫る。が、まだ、子は無言。
「看護士さん(←自称する時は『看護士』と言うあたり、きっちりしている)もねー、色んな人に注射しているんだけどー、すっごく身体も大きくて悪そうな人なのに注射怖がる男の人がいてねー」
!ナイス看護婦さん!
私、子に向かって「それ、おんじの話だよ!」
そう、子はおんじを「悪い老人だが優しい愉快なおしぼり屋さん」として好感を抱いているのだ(笑)おんじの名前がでた途端に笑い出す子。
そう。私はおんじに土日もやっている病院を聞かれた際に、この医院を紹介して、そこそこ通院させている。医者陣も皆、スキルあるし良い医院なので。おんじも注射を受けているが、老人なので血管が弱っていて、なかなか一発で入らなかったり、痕になったり痣になったりで注射がイヤなのだ。そんでオーゲサだから「殺す気かぁっ」とか看護婦さんに言っているようなんである。
そこからはもう、おんじの名前を出して子を笑わせ、笑い声を聞いた医師がきてくれ、サクっと3秒で注射完了。
おんじ、ありがとう。貴殿の注射キライのおかげで子は予防接種を受けました。
まさか、こんなところでこういった良い効果をもたらすとは思ってもみませんでしたがな。看護婦さんの思いつき発言もありがとう!
……でも、予防接種を受けるまでに1時間半はかかりました。注射の痛みでさんざん泣くならまだしも、射つ前の恐怖で1時間半。おい中学生!
後、実家に泊まる予定。父の学生時代からの親友が集まる理由で、父の釣り仲間のやっている寿司屋に。この寿司屋、めっためた美味しいんです。前に行った時にも、赤身なのにトロみたい、トロみたいなのに赤身だから変にもたれないしいっぱい食べられる!
子もその時、赤身ばかりの寿司を食べ、写真に撮るほど美味しかった。
私が人生中で食べた、美味しい寿司ベスト3に入る。なかでもマグロの美味しさは抜きん出ている。
注射前に「あの寿司屋だよ!」と飴を与えても「注射した後じゃあ美味しいとか楽しみとか思えないもん」とぐずっていた子も、いざ、笑いながら注射をされてしまえば、もう、食べたい食べたい気分のみ。
寿司屋では、私も子供時代に可愛がって貰って、人見知りする子供だったにも関わらず、その人には素直に甘えられた、その、父の親友にも十数年以来に会えて嬉しかった。先日、実家にタコを送ってくれた人である。
そして母と子と私は先に実家に。父の同窓生たちとの憩いを過剰に邪魔したくないので、挨拶でほどほどに。
それにしても、子の「まさか、注射前にそんなゴネ」事件を話したくてたまらない私。
話そうとしても子からの強烈歯止め。
ところが「おおばあばに言っちゃうよ〜」(私の祖母。子にとってのひいおばあちゃん)には「ばあばだったらいいけど〜」だと(笑)祖母は子を変にからかわないからねぇ。
あぁ、面白かった。
今日は子が午後から部活だったので、昼前に送って貰い、子は部活へ。私は自宅でのんびりー。の、はずが、友人から久々に電話がきて、ついうっかり酒に着手。結婚後も穏やかなようで良かった良かった。私に金持ちで包容力のある浮気しない男を紹介せよと指示。あちらの要望は「普通のグループ交際ってのをしてみたい」提案。それは確かに楽しそうだ。
そんで、寝て、変な時間に起きて、バランス悪くなっている次第。
今日喰ったもの
朝/納豆。卵焼き。水菜と大根のサラダ。なめこの味噌汁。
夕方/カップラーメン。
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