オカルト

職場のおっちゃんらが、９割超能力者だと知ってビビりました。
真剣な話です。
水道局なんかがソレをやっている、と、昔々に聞いた覚えはあるけれど。
うちの職場も地面の中の物を探る仕事。
たまたま喫煙所話で聞いた。
「いやー、若いヤツに『面白いやり方もあるよ』って、コレ（両手をグーにして縦にする）をやらせてみたんだよー。あいつ全然動かないでやんの（笑）」
……それ、ダウジングですな！ロッドの！えええ、あんたら、やってんかい！
現代的な専門機械を持っていけば、超音波で正確な位置を知れる。ただし機械をその場所に持って行くにはある程度のアタリがないと無駄足も踏むし、操作技師も行かねばならん。むろん、金もかかるので、なるべく確実な場所を選定してから行きたいものだ。
だいたいの場所住所地図はむろん、図面やデータであるのだけれど、例えばあまり行ったことのない田舎等、現場に行ってみたら目標物もわからなかったり「ここらへんのはずなんだけど、どの道だかなー」といった時に、おっちゃんらは、たまに、やるらしい。今は相当すたれているらしいが、飛び道具的な手法の一つであるそうな。
そして、当たり前に、ダウジングロッドが動くと！しかも土中に埋まっているものにツボと方向性があるのだが、それもきっちり目当ての方向に動くこと（人によりけり）もあるらしい。すんげー普通のこととして話された！もちろんロッドはみんな自作！
待て。ダウジングは有名だが、それは、ＭＵとかの世界の話なのでは。
私にとってのダウジングは「人間の体内の水分や金属性物質を媒体として、地中のそれらとロッドが反応して動くことはあるかもしれん」といった印象。ただ、やはり、科学的に証明されていない「オカルト」ジャンルの話。
えええええ、と、他のおっちゃんらにも「コレ、できるんすか？」と聞いたら「あぁ、俺、結構いけるよ（自慢げ）」とか「俺は全然動かないけど、アレ、誰でもできるもんだよ」とか「アレ、ダウジングって言うんだ（笑）」「上に××があると正確性が落ちるけどね」とか。
フツーのこととして！あんたらダウザーをご存知ないのか！体得してんのかダウジングを！科学的に証明されていないソレを仕事上で実質上使える常識と捉えていらっさっる！
言うなれば「私、ブラインドタッチできる」程度の感覚で「ダウジングできる」のである。
オカルトな会社に、私は、ずっと居たことを知りませんでした。ダウジングを旧時代の常識として捉えている会社、世の中にどれほどあることでしょう。
誰彼構わず「できるんすか！？」と聞いていたら「十中八九アテになる」回答ばかり。もちろん「今は機械があるからジョークと古いやり方」といった感覚。
敬意。情報社会において、先入観無しに現実の仕事で使えるのって、すげぇ。まぁ、おっちゃんたちがオカルトに興味を持っている率（低）や、年齢的なことで、過去、上の人らから聞いた話を鵜呑みにせざるを得なかった精神状況やら、考えたら、おっちゃんらが素直にダウジングできるのも……ない話ではないでしょう。

私が先頃、大人コックリさんに興味を持ったのと大差ない。
ダウジング、結構、イケるんじゃあないの？」
wikiで見たら、やっぱり、科学的な根拠はないようだが、現場でのおっちゃんらのダウジングは結構な率。

話は替わり、あぁ、昨日の飲酒は楽しかったが疲れた。眠たい。
昨年末、納会帰りに呑みに行こうと当日誘われたが不調だったので断ったくせして、別の人たちと呑みに行ってしまった私さん。新年早々謝ってはおいたが、新年会をするにも残業ばかりの私。呑みに行こうと言ってくれてもなかなか至らず。
諸般あるが、お詫びもありつつ、平日だろうが同行。
人として充実した直案でしましたよ。

今日喰ったもの
朝／味噌卵おじや
昼／ウインナー。わかめサラダ。ゆで卵。プチトマト。スナッップえんどう。
夜／スナップえんどう胡麻油、納豆。