久々にレビューなぞ。
これ、9巻からずっと出ていなかったから途中で諦めて、先日ネットで検索したら10、11巻と出て完結したと知ったので読み。
長いこと休載等していた模様。
一時は作者のエゴが強くて、んむーと感じていたが、10.11のシメはよろしかった。

人生初の恋人より後に、誰かに好意を抱くことを「背信」と感じてしまう自分には特に、そこらの進化する感じがよろしく感じたのだと思う。タイトルの通りほら私17歳だから。←腐るほど書いた言葉。

ちいと気になったのは、この後調べるつもりだが
●××罪→7年時効→国外にいる間は時効換算されない→だから日本に帰らない
という流れ。理屈はわかる。
本人が逮捕されて身柄確保されたら、展示品や記録は没収破棄されてしまう。
そこもお話の上では理解できた。
しかし、なら、記録や展示品だけ海外に送っちゃえば良かったんじゃあないのか?その作品を見たいという海外からのオファーがあるのならばなお。
本人、罰はつくだろうけれど、初犯だし執行猶予つくだろうし。あ、行為のほうも別件の罪になるのか?
それとも自分以外がこの作品の真意を扱うことを断固として拒否する気持ちがあったのか。

そこらへん、現実との折り合いは別として、自分で噛み砕いていかねばならん、それも、観客参加型のなんたらアートなんでしょうね。

自分もいーかげん前進しようと思っていたこのタイミングで(対人ではなく、自分のやりたいこと)読んだので良かった。

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