職場に指圧力の強い、マッサージのうまい女子同僚がいる。
握力ではなく、指圧力がすげらしく、きっちりツボを押してくれる。本人曰く、手指がもともとなのか、以前骨折した経験で怖いからなのか、指を机等に置いて手の平を対面側に倒していっても90度以上いかないそうで。だから力が逃げずにツボに圧をかけられるらしい。
どこをどうやるのか聞いたら、ツボ一覧をくれた（笑）それでも、自分で押しても「キクー！」といった感じにはならん。
そしたらロハさんが教えてくれた。
関節を使うのだ、と。
スゲー！ロハさんも私のリンパをグリグリと流してくれた（笑）
確かに、自分で自分のツボを押す際（圧す、だが、面倒なんでこのままで通します）、指先だと大した力がはいらなかったのに。指を曲げた関節を使用するだけで効果倍増。
ツボプロフェッショナル女子曰く「自分で押しても『痛ー、でもキクー』ポイントがある」とのことで、言われたあたりを探したが、自分で押しても痛くない。場所はわかったけど痛くまではない、と、告げたら、正面からあっさり「ここでしょ？」とポイントを押された。
スゲーイテー！
ひでぶ、と、言いそうになった。
なので、自分マッサージ上手な二人の知恵を拝借して、そのひでぶポイントを親指の関節で押したら、本当に自分でも痛かった。
痛いといっても、効いている感じなのでこりゃえーわ！
職場に北斗神拳の持主と関節技の持主がいて、本当に良かったと思った。
えー、ただいま母より、すげらしい話が届きました。
上記の「関節で圧すとキク」話と、子の受験に際しての件を、母に教える及び相談の意味で電話をしたのがきっかけでしたが。
祖母が洗礼を授けるそうです。
まず聞いたのが「おばあちゃんが洗礼受けるって」という、まさにその一言だったのですが、私はもう、それだけで涙して喜びました。
再度再度書くことだが、ポイントとして
●私の両親はプロテスタントのクリスチャンである（日本キ●●ト教団）
●祖母はもうじき90に手の届くお年頃
●祖父は20年近く前に亡くなり、亡くなる前日に洗礼を受けた
●私は上記の理由により、キリスト教及び他の大手宗教に関しての知識や情報は比較的、冷静に所持しているが「時代と場所で変わる、不変ではない「神」「宗教」には属したくない」という理由で無宗教であるが、自分の信念は持っていたいと考えている。
●祖父は若い頃、相当、ヤンチャして祖母を泣かせていたらしいが、私の知っている祖父は穏やかで社交的な人物
そして祖母である。
祖母は戦争を経験している世代であり、また、夫に従い、涙してきた人である。が、自己主張をする訳でなく、我慢と諦念の人だった。同居していた孫の私にも、ただ同居している優しい祖母で（叱る時には叱られたが）あった。
私にとっては「おばあちゃん」だけれども、その精神性にまでは考えが及ばなかった。時代の人だし、夫に仕えるのが当たり前で、我慢も不変の人だと思っていた。そーゆー人が「おじいちゃんが入っているお墓に入るのが当たり前」と考えているのを、時代と経験を覆して説くのは失礼にあたると思っていた。
祖父が亡くなる数年前から、我が両親のクリスチャン、とゆーものに興味を抱いたのは、祖父自身の探究心のようなものだったと思う。見識や視野に関しては柔軟な姿勢だったので。教会に月２くらいで行って、説教を聞いたりしていた。
祖父に癌と余命告知はしていなかったが、病床において考えるところが（祖母に対しても）多いにあったのだろう。だから、自分がどーやらのっぴきならない状態になった時、素直になって、キリスト教の方向性に足並みを揃えたのでしょうね。
これは、意識なく家系伝来の宗教の各種に倣うままよりも、意志を持って死に道を選択したとゆー意味で、人として価値のあることだと思っている。
祖母は先日、年齢からの病気をし、治ったものの、介護の必要性から施設に入るか否かの時があり、そこで、改めて夫であった祖父への思いやら、考えたのだと思う。
我慢と世間体で流してきた感情を転化して、自分の意志で終着駅を選んだ、とゆーところが、しかもその年齢で、とゆーのが、祖父とは違う意味で、偉いと思う。そのまま「テキトーでいーや」で行く人も多々いるだろうし、それでいーとも思うが、祖母自身が認識して決めたことが、私には限りなく美しく見える。
誕生日おめでとう、と、思う。
たぶん、我が母であり、祖母にとっては娘らにも言えなかった、祖父への怨嗟も、許せる心境に、しかもあえて言葉にする決意。かっこいい。自慢して歩きたい。
足腰も弱っているから、祖父の命日近辺の礼拝に列席する程度の認識だった、その宗教＝自分の道を、もっと知りたい、ちゃんと知りたい、という力は、すげーと思います。
もちろん、間違えた、と、思う前の理解勉強期間は必要だけれど、祖母が柔らかな気持ちを持てることが、私にはまだ無理なことだが、嬉しい。
私自身の精神性は磨かれていないが、人間、いくつになってもきちんと自分のまっとうしたいことを意識すれば、できるんだ、と、祖母を改めて尊敬できるようになった。それが嬉しい。
今日喰ったもの
昼／しらすごはん。野菜スープ春雨
夜／ケンタッキーのチキン
握力ではなく、指圧力がすげらしく、きっちりツボを押してくれる。本人曰く、手指がもともとなのか、以前骨折した経験で怖いからなのか、指を机等に置いて手の平を対面側に倒していっても90度以上いかないそうで。だから力が逃げずにツボに圧をかけられるらしい。
どこをどうやるのか聞いたら、ツボ一覧をくれた（笑）それでも、自分で押しても「キクー！」といった感じにはならん。
そしたらロハさんが教えてくれた。
関節を使うのだ、と。
スゲー！ロハさんも私のリンパをグリグリと流してくれた（笑）
確かに、自分で自分のツボを押す際（圧す、だが、面倒なんでこのままで通します）、指先だと大した力がはいらなかったのに。指を曲げた関節を使用するだけで効果倍増。
ツボプロフェッショナル女子曰く「自分で押しても『痛ー、でもキクー』ポイントがある」とのことで、言われたあたりを探したが、自分で押しても痛くない。場所はわかったけど痛くまではない、と、告げたら、正面からあっさり「ここでしょ？」とポイントを押された。
スゲーイテー！
ひでぶ、と、言いそうになった。
なので、自分マッサージ上手な二人の知恵を拝借して、そのひでぶポイントを親指の関節で押したら、本当に自分でも痛かった。
痛いといっても、効いている感じなのでこりゃえーわ！
職場に北斗神拳の持主と関節技の持主がいて、本当に良かったと思った。
えー、ただいま母より、すげらしい話が届きました。
上記の「関節で圧すとキク」話と、子の受験に際しての件を、母に教える及び相談の意味で電話をしたのがきっかけでしたが。
祖母が洗礼を授けるそうです。
まず聞いたのが「おばあちゃんが洗礼受けるって」という、まさにその一言だったのですが、私はもう、それだけで涙して喜びました。
再度再度書くことだが、ポイントとして
●私の両親はプロテスタントのクリスチャンである（日本キ●●ト教団）
●祖母はもうじき90に手の届くお年頃
●祖父は20年近く前に亡くなり、亡くなる前日に洗礼を受けた
●私は上記の理由により、キリスト教及び他の大手宗教に関しての知識や情報は比較的、冷静に所持しているが「時代と場所で変わる、不変ではない「神」「宗教」には属したくない」という理由で無宗教であるが、自分の信念は持っていたいと考えている。
●祖父は若い頃、相当、ヤンチャして祖母を泣かせていたらしいが、私の知っている祖父は穏やかで社交的な人物
そして祖母である。
祖母は戦争を経験している世代であり、また、夫に従い、涙してきた人である。が、自己主張をする訳でなく、我慢と諦念の人だった。同居していた孫の私にも、ただ同居している優しい祖母で（叱る時には叱られたが）あった。
私にとっては「おばあちゃん」だけれども、その精神性にまでは考えが及ばなかった。時代の人だし、夫に仕えるのが当たり前で、我慢も不変の人だと思っていた。そーゆー人が「おじいちゃんが入っているお墓に入るのが当たり前」と考えているのを、時代と経験を覆して説くのは失礼にあたると思っていた。
祖父が亡くなる数年前から、我が両親のクリスチャン、とゆーものに興味を抱いたのは、祖父自身の探究心のようなものだったと思う。見識や視野に関しては柔軟な姿勢だったので。教会に月２くらいで行って、説教を聞いたりしていた。
祖父に癌と余命告知はしていなかったが、病床において考えるところが（祖母に対しても）多いにあったのだろう。だから、自分がどーやらのっぴきならない状態になった時、素直になって、キリスト教の方向性に足並みを揃えたのでしょうね。
これは、意識なく家系伝来の宗教の各種に倣うままよりも、意志を持って死に道を選択したとゆー意味で、人として価値のあることだと思っている。
祖母は先日、年齢からの病気をし、治ったものの、介護の必要性から施設に入るか否かの時があり、そこで、改めて夫であった祖父への思いやら、考えたのだと思う。
我慢と世間体で流してきた感情を転化して、自分の意志で終着駅を選んだ、とゆーところが、しかもその年齢で、とゆーのが、祖父とは違う意味で、偉いと思う。そのまま「テキトーでいーや」で行く人も多々いるだろうし、それでいーとも思うが、祖母自身が認識して決めたことが、私には限りなく美しく見える。
誕生日おめでとう、と、思う。
たぶん、我が母であり、祖母にとっては娘らにも言えなかった、祖父への怨嗟も、許せる心境に、しかもあえて言葉にする決意。かっこいい。自慢して歩きたい。
足腰も弱っているから、祖父の命日近辺の礼拝に列席する程度の認識だった、その宗教＝自分の道を、もっと知りたい、ちゃんと知りたい、という力は、すげーと思います。
もちろん、間違えた、と、思う前の理解勉強期間は必要だけれど、祖母が柔らかな気持ちを持てることが、私にはまだ無理なことだが、嬉しい。
私自身の精神性は磨かれていないが、人間、いくつになってもきちんと自分のまっとうしたいことを意識すれば、できるんだ、と、祖母を改めて尊敬できるようになった。それが嬉しい。
今日喰ったもの
昼／しらすごはん。野菜スープ春雨
夜／ケンタッキーのチキン
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