糾弾

2014年7月13日 通常
ひゅるっひゅう!退職まであと少しだと思うと、懲戒線に踏み込んでスリルを楽しんでみたりもいたしますね!
本日、予定通り休日出勤を致しまして。
ほぼずっとパソコンと向き合って作業を進めておりましたけれども。
途中、いや、昼より前に気付いてしまいましたの。
この会社には酒がある。
社内飲み会用の、大五郎タイプの焼酎が、ある!
とゆーことで、少し飲んだお茶のペットボトルに、社内飲み会用で封切り後の大五郎的な酒を入れ、お茶割りを呑みながら作業。
書き物の仕事時代を思い出した。
そう。酔わない程度の薄い酒を呑みながらPC作業を行う時の私はひと味違う。
集中力は上がり、平常時なら「どんな風にしたら良いかな」とか考えながら進めるところ、まったく迷いなく、澱みなく、ためらわず。短時間で作業を遂行。
そして実際、PC文字作業のみの場合、一生懸命考えながら作った物よりも、かるーく引っ掛けて作った物のほうが、我ながら見事。
今日作った業務手順の書類も、図も含めてよろしい出来上がり。わかりやすく麗しい。
アル中とは言わないで。
いつも考え過ぎだから、アルコールの力を借りてざっくばらんに作ったほうが良いのよきっと私。
懲戒ギリギリのラインだから懲戒線。いや、懲戒だろう普段やったらこれ。

楽しい休日出勤でした。

さて金曜の日記は携帯から書いておりました。カリニ氏宅にPCはないので、勝手に泊まり込みに行っている時は携帯から書くしかない。が、面倒なのであまり書かない。金曜は料理が楽しかったから、書きたくて書いたのである。
事件は土曜に発生しましたが、きっちりシメて書かないと自分が腹立ちそうだったので本日、自宅よりお届けいたします。

キャベツ鍋に続き、カリニ氏に痛風対策簡単メニューを喰わせるべく、ナスとピーマンメインの麻婆ナスを調理することに決めた昼頃。当然、挽肉などちょっこしである。ほぼ、ナス。夏野菜様の威力をお借りして、野菜が多くても満足感を得られるように。
で、お買い物、お買い物、と、メニューを思いついた自分にこれまた御機嫌でカリニ氏宅のドアを開け、鍵を閉め、廊下を歩き始めたところ。
「ひゃぁっ」「うっうっ」そして「カッシャーン」とゆー、女性の悲鳴と嗚咽と、グラスか何かを「力強く投げつけて」割れたであろう物音が、隣室から。
十中八九、DVだと確信。
自分がDVを受けていた経験があるから、その物音と声の質がソレだとわかる。
そしてフラッシュバックして自分がパニックに陥りそうになったので、まずはエレベーターで一階に逃げる。仕事中のカリニ氏に状況をメールを打つ。管理会社に苦情を言って貰うか(私の部屋ではないから、カリニ氏から)、はたまた即時警察に通報すべきか。しかしDVの悪循環に陥っているカップルであれば、受け手が逃げる以外、現場を押さえなければ何も出来ない。
すると「朝、廊下で女の人が寝ていたからその人達かも(汗)」と返事が。
うへー。それでも男が部屋へ入る許可を出したら上がっちゃうんだ。ケンカして外に放り出されても戻るのは、完全に女性のほうも輪に取り込まれている。

とりあえずカリニ氏とは「買い物後、まだ続いているようなら連絡を。管理会社にすぐ苦情電話を入れる(何号室かわからないよう配慮して貰って。実際、10mほどある廊下の端にあるエレベーターのところまで声や物音は聞こえたから、どの部屋から苦情が出たかは確定できないだろう)」とゆー策を取り決め、気もそぞろにお買い物、お買い物。
カリニ氏宅に戻るまで小一時間。
恐る恐る、カリニ氏宅に戻る廊下をゆっくり歩き、件の部屋の前を過ぎ越し、鞄から鍵を取り出そうとしたら、背後で「ガチャ」という小さい音が。
何の音か?と思って振り返って、隣室のドアを見るも、一瞬、何の異変もない。
が、また即「ガチャ」という音。そしてそれで視覚内の異変に気がついた。インターフォンに付いている数ミリの灯りがその時、消えたのだ。つまり、部屋内部から自主的にインターフォンを上げ(最初の「ガチャ」でチャイムの小さい赤ランプ点灯)、同じく切り(後の「ガチャ」で赤ランプ消灯)。
同階にエレベーターが着いた音、私の足音を聞いて、インターフォンで外部の様子を窺っていた、と、予想するのはミステリーやら推理小説やらが好きな人でなくとも、不思議な妄想ではないと思うがどうだろう。
ドアスコープからじっと見ていたかもしれん。

これにより、私のプロファイル趣味能力が動き出した。
DVだけなら現場を押さえるのは、マンションの中であるから通りがかりの人もいない訳で、女性が逃げ出さない限りなかなか難しい。ちなみに隣室から女性の笑い声が聞こえることがあったが、私は毎日カリニ氏宅にいる訳ではないので頻度はわからない。ただ、同居しているとは思えない。何故なら、毎回ではなく、時々、幼児の笑い声も一緒に聞こえてくる日があったからだ。幼児の笑い声はトーンが違うから確実に判断。1〜2歳くらいか?まだあまり会話はできない程度の幼児だと思う。同居しているなら毎回聞こえるはず。
女性の連れ子をたまに彼氏の家に連れて行く。それ以外の日は祖父母等が幼児を預かって可愛がっている。ない話ではなかろう。マトモな人間なら、連れ子もきちんと可愛がる、とゆースタイルになる。DVとかやるヤツは、外面だけは良いから、たまには子連れで遊びにおいでよ、とか、言うだろう。優しい人のフリをして。
そしてインターフォンの件で、隣室の居住者は薬物かアルコールかわからねど、何らかの依存症なのではないか、とゆーこと。そーゆー人は猜疑心が異常に強い。だから足音にビクついて、インターフォンで様子見をするようなマネをする。
私のプロファイルでは、アルコールではなく、薬物だと思う。
アル中なら警察なりなんなり、他人から監査が入ることをそこまでビクつかないと考えるからだ。違法な物があるから、DV通報がきっかけでお縄を頂戴することに怯え、猜疑心を募らせる。
思い返せば、私がカリニ氏宅にいる時、隣室から、掃除程度の、ちょっとした家具を動かす、ゴトンという音は頻繁に聞こえていた。今になってみると、薬物系の人は変に集中して掃除をしたりするから、それかもしれん。毎回毎回、そこまで派手に掃除や模様替えするか?と、過去を遡って薬物依存の可能性を強める。

帰宅したカリニ氏と相談を始める前にテレビをつけ、大きめの音にした。フツーっぽい雑談に織り交ぜて、低い声で今後の対応を練る。インターフォンの一件があるから、それこそコップを壁にくっつけて会話内容を聞いている可能性がゼロとは言えない。
隣室の男には、カリニ氏宅に定期的にいる訳ではない私はイレギュラーな存在で、明らかなDVを聞かれたであろう人物だ。その人物=私が騒ぎ立てるような性格だったら自分の身に危険(いや、常識的な罰則)が及ぶ可能性がある。
自暴自棄になって、八つ当たりで、直接刺されたり、もしくは自室に火付けでもされて、私やカリニ氏が焼かれたりされたらたまったもんじゃあない。
もちろん、DVの輪から抜け出そうとしないダメ女を早く逃げ出させたい、とか、依存系の隣人が今のうちに罰則を受けて更生の道を歩めば良い、といった偽善心も働くが、同時同量に「こちらに迷惑をかけられたくない」といった、とばっちり回避、保身の考えもある。
今後、カリニ氏は異常を感じたら、マンションの管理会社に即苦情。私が異常を感じたら即、110番。とゆー対応を結論付け、双方了承。こちらに危害がなかろうと、同じマンションの隣室で事件、死亡事件なぞ発生したら、片鱗に気付いていたのに何もしなかったという後味の悪さも残る。
いかんせん、カリニ氏宅での出来事であり、私宅での出来事ではないから、警察に事前危険を解説するのも、対応を期待するのも、難しい。マンション内の出来事であるし。

そこらへん、私はカリニ氏から聞いている何十年も前の法的に言う悪行(薬物や窃盗や暴力ではない)や、今の仕事は世間的には軽蔑視されるけれど(893やチンピラではない)、根っこから悪い人間ではないことに信頼を置いている。
何故なら、ニュースで幼児虐待や、DVからの死亡事故を見ると心底気分悪そうな口調で、被害児童や被害者に対して「可哀想に」「こんな犯人、とっとと死刑にすりゃいいんだ」の言葉が出る。
何故か聞いた時に「だって、自分、男だもん。女や子供に暴力を振るったら、確実に力で勝つの分かりきっているから、そんな気、起こす気もない。それが当たり前だから暴力を与えた側は同じ男性として軽蔑するし恥ずかしい」と言った。
今回も、自分がドアの外でその声を聞いていたら、強引にでも押し入る、と言っていた。細身でケンカに向いている体型でも実戦経験もなく、負ける可能性も高いのに、自分の恋人でもない赤の他人の女性、弱者の危機に本能的に立ち向かう気持ちがある。しかし見知らぬ女性が、朝、廊下で寝ているからといって、即、大事にして騒ぐほど小物でもない。
私は力の自信がないから、逃げたけれど。

こーゆー男性がいると、すべからく不信に陥らずに済む。ありがたいこっちゃ。

今日喰ったもの
朝/マクドナルドのエッグマックマフィンセット。オレンジジュース。
昼/コンビニの冷麺
夜/キュウリ。ケンタッキー。コールスロー。

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