さよならの贈り物

あと一日かー。
今週は最終日に向けてか、今日まで（といってもまだ火曜）誰も送別会を指定してきていなかったが、普段からサシで呑めるおっちゃんが「今日、軽く行く？」と、嫉妬深読み大好きなおっちゃんらの目をかいくぐって誘ってくれたので、呑み。
何故か、オカルトトークに偏る。

そーですねー。明日で、６年８ヶ月通った会社とお別れなのですねー。メンチ切ったるもといセンチメンタル。
やっと素直にセンチメンタル。良いほうで。
小学校や、中高一貫の６年よりも長く居たのかー。幼い頃は幼い頃なりの感慨を持って卒業を切なく思ったが、大人になってからのそれも、感慨深いものですね。

明日、泣くのかしら。それともきちっと笑ってお別れするのかしら。
社内送別会を開催されるので、脈略がつくように書面も作っていたが、今日、破棄した。心情として「たまたま派遣されなかったらこの業界も知らなかったし、転職も同業が良いと考えることもなかった、皆様のおかげで勉強させて頂きました。ありがとうございます」と「年寄りと体面ばかり保ってんじゃあないよバーカ」は確定なので、あとは明日、現実の場に相対してから思うがままに発言しましょう。

新しい派遣さんも今日、確定したので、ある意味、自分様女帝恐怖管理も崩壊して、良いかもしれない。最初は大変かもしれないけれど。
私も入った当時は引継ぎ、なかったし。マニュアルすらも。
職場見学に来た派遣さんも、ロハさんコーケさんともうまくやっていけそうな感じだったので、大丈夫だと思う。私なりマニュアルはそれなりに作っているし、後は社員の皆様に教われば大丈夫。
ガリガリ上司がしばらく大変だと思うけれど、頑張ってくらさい。なんとかなる。

職場見学に来た派遣さんにはお茶やら手荷物の置き場等を見せたついでに
「おっちゃん達、最初は話しかけてこないかもしれませんが、照れ屋なだけなので、嫌われているとか考えないで大丈夫です」
「フロア広く見えるかもしれませんが、結構皆、雑談とかしているから、シーンと無口でいる感じではありません」
「昼食も集まるも善し、個別で食べるのも善し、そんなことで気にかける女性陣らではないから大丈夫」
等と、業務内容より職場環境を説明する。給湯器の在処とか。
さらに通常の案内を含め「なにか気になることはありますか？」と問いかけることにしている。そこで質問がでてきてくれれば見所あり。
今度の人の質問は「私、44歳なんですけれど、大丈夫ですか？」と。質問よろし。
「それはまさしく、フロア内の女性の平均年齢です」
そうだ。派遣やら契約社員の女性の中で、あろうことか、私が最年少だったのだ。これ事実。
17歳だからもっともだけれど。いやいやいや、私の実年齢を知っている人らには衝撃かと思われます。私、最年少なの。
ヤブヘビだったのは「派遣も社員も、みんな、聞けば教えてくれます」と言ったら「あ、じゃあ、教えて下さるんですか？」と聞かれ……正直に「いや、すみません、私がいなくなるんです」と。マニュアル作成もしているし、聞けば教えてくれるから、と、慌ててフォローした。
人当たり、会話はできる人と思えたし、うちの部署の女子組は幸い、ロハさんコーケさん共に（私や契約男子もそうだったけれど）新しい人が来ることを歓迎する面子だ。私が来た頃はまったくそんな感じではなかったが、デブル去って以降、私と契約男子でそーゆー空気を作ってきたので大丈夫。

頑張れ残る人々らよ。

今日喰ったもの
朝／納豆におくらとミョウガと大葉とゴマを混ぜた（告知通り）
昼／ゴーヤと豆腐としめじと豚でチャンプル（卵は我慢）。もずく。
夜／居酒屋刺し盛り。モツ煮。
明日のゴーヤは味噌味系に確定。