転職して恐らく41日目になる本日、初めて、職場全員を一括で笑わせることに成功しました。ありがとう、ありがとう!
なんの話題で、か、と、ゆーと、これごく一部の人にしか理解されない面白さだと思います。が、自分で自分がおかしかったので書き留め。

今の仕事で、盛り土なんかを考えることがある。
私が今まで「あーゆーのが『盛り土』ってヤツして作ったもんだ」と知っていたのは、せいぜい「土手の線路のとこ」程度の素人情報。
きっちり盛るもんだと思っていたら、もっと簡単に盛る場合もあると初めて知った。盛ると言うより軽く埋めるのも盛り土らしい。予想より奥深かった盛り土め。
その盛り土の体積を算出したりも、仕事のうち。
で、どーにも情報が少ないのに「この日までに図面と計画を出してくれ」と言われている仕事があり、もちろん私一人で取りかかっている訳ではないが、必死こいて、大キライな算数に取り組んでいる。
そしてPCだけ見てデジタルに考えているだけならまだしも、写真を見て「だいたいこれくらい」と、自己判断して数字を出したりもする。これがまた自分が写真からミリやらセンチメートルを把握する能力に自信がないのでヒヤヒヤする。

本日、盛り土をしているはずの場所を確認するにあたり、写真を見ていたら「あれ?これ、盛り土を撤去するはずなのに、そもそもこの場所、盛っていなくないか?」と思ってしまったので、上司らに質問、確認しに行った。
「盛っていないですよね?年月のうちに土、少し乗っかっちゃっただけじゃありませんか?それともこれでも最初ちゃんと、盛ったんでしょうか?
「うーん、盛っている、かなぁ」「これで盛っているんですか?」「盛って……いないかなぁ」「盛っていないのですか?!」
延々と続く、盛っているのか盛っていないのかトーク。
途中で上司らが「乙女さんは盛っていないと思うのか〜」等と、私の名前を口にしつつ、私も「はい、乙女は盛っていないと思います」と言ったりしつつ、ハタと気付き、笑ってしまった。
ある女性が「どうしてニヤニヤしているの?」と聞いてくれたので理由を話したら、上司も含め、今日この日まで、他人の少し面白い言葉にも無反応だった職場の人達が、イヤでも耳に入って、聞かないフリをしきれず、笑ってくださいました。
ありがとう乙女。ありがとう盛り土。

感覚的には「隣の竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから竹立てかけた」の早口言葉のような面白さでしょうか。

同じく、一人でニヤニヤしているのみで、他の人に説明しても盛り土ほどには共感を得られないだろう件もある。
自分のことではないから実際のとこを書く。
以前、仕事先で世話になり、大勢やらサシでやら呑みに行くこと今でもままある人に「谷川さん」という方がいる。私は仕事上で直接の絡みはほぼなかったので、面白い話だけを共有するが、一緒の仕事だったら仲良くなったかわからない。見た目や話し方や考え方も少々だが独特で、一言で言えば「アクが強い」為、人からの評価が分かれる人だ。私は本来その「アクの強い」島の住人のはずだが、生まれもっての「黙っているとちゃんとした人に見える」ことにより、初見で住人だと思われることは、仕事上では完全私服ではない為、あまりない。「谷川さん」は黙っていても住人だとよくわかる。
で、会えばもちろん「谷川さん」か「谷さん」とか呼ぶし、他の友人や、元仕事関係の人らとその人の話題になった時には年齢や仕事の流れや信頼関係で「谷川」「谷」と呼ぶ人もいるし、しかし私からは基本「さん」付きで呼ぶ。私から「谷川」と敬称ナシで呼ぶことは、世話になっているだけに、本人のいない場所でも、冗談でも言えない、言いたくない関係だ。
今の仕事の盛り土絡んでくる仕事、同時に「山側」「谷側」とゆー表現も多用する。
「これ、谷がこっちですよね?」「谷側をこう見て」「谷側が崩れていて」「谷側が錆びていて」「谷側が滅茶苦茶で」
せめて「崖側」とか表現されていれば……いや、どっちも崖だもんな、山側なのか谷側なのか、だよな。正しい。
が、ふと気付いた時に「自分、今、タニガワって呼び捨てし放題している!」と気付くと、谷川さんの「一見してアクの強い容貌」と相まって思い出して笑ってしまうのだ。

こーゆー些細なことに常日頃からニヤニヤできているので、まだシアワセだと思います。スレないように頑張ります。こういった事故、先々いっぱい出てくる気がします。知人は少なくはないほうだと思うので、引く手は数多。貴方の名前を何故連呼せねばならんのかと。

昨日はカリニ氏が職場の後輩と呑んでいて、潰れかけたので呼び出された。基本、潰れないと仕事関係の人のいる場所に呼ばない。
だから、連絡があった時点で「あ、放置したらこいつ道端で死ぬ」と思うので、どーせうちからもタクシー1000円以内のところで呑んでいるだろうし、行くことにしている。今回で3回目くらいだろうから、許容の範囲内。弁当等作り終えた9時過ぎくらいだったし。
以前は酒で潰し潰されでの友人が多く入り乱れて呑んでいたので誰にでも甘えられたが、現在は私に甘えるしかないのと、職場関係の人らとほとんど呑んでいないので、お互いに潰れるまで呑める職場仲間ができると嬉しくなるのだ。
今回の「来てくれ依頼」のご褒美は「生ワインがある」
……寝たフリをして放置しても良かったが、確かにソレ、気になっていた酒だ!
先日からやたら「職場の人と呑みに行く」をアピールしていたから、嬉しいんだろうなー、潰れるくらい酔っ払って話せる友達ができるかもしれなかったら、そりゃ嬉しいんだろうなー、で、呼出しの伏線を張っているんだろうなー、と、想定はしていた。
想定していたので、放置も検討に入っていたが、生ワインとゆーお題目で釣られた自分様。
グリーンワインとかゆージャンルと近いのですよね恐らく。(今ちょっと調べたら、些か異なる模様。でも、近いと感じた)
結局、生ワインを頼んだ時には既に二人とも潰れかけていたようで、私がほぼ一本。呑みきれなかった少量、ボトルごと持って帰って良いと店主が。ありがとう、ありがとう、ほぼ素面の私様、潰れた二人の面倒を見たら、帰宅してちゃんと今夜中に空けますと。
炭酸とか発泡とか、そーゆーところ融通ききませんよね。だからちょっとで良いのです。
帰宅してから残りを美味しく頂き、本日、二日酔い。そりゃそーだ。

今日喰ったもの
朝/ハムサンドイッチ
昼/味噌汁
夜/アサリとキノコのスープスパゲティ
昼、せっかくおかずを作っていたのに、入らず。具のほぼない味噌汁(今日はタネが尽きていたので持参せず)で充分。
夜はコンビニ飯。

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