バカレシピ発見

2015年1月15日 通常
さてあと一日勝負で、肘切開は避けられるのでしょうか。頼むから落ち着いて下さい我が肘。

来るべく来月の、子とのパーティに向けてメニューを考えるのが楽しくて楽しくて。
そんな折り、会社の昼休みにしょっちゅう来る保険屋から、他の、契約した女性が貰ったレシピ本(薄い、雑誌風のもの)を横流しで頂いた。私は転職前に組み合わせで保険加入の大人の階段を上ったばかりだったのと、週に2回くらい来てはお弁当を食べている人達らの食事進行を一人一人止めてまで話し始める厚顔さに腹を立てていたので、一ヶ月目くらいから無視している。休憩時間、しかも食事の邪魔をするな。
横流しされたレシピ本を見て驚いた。ほぼ同じ調理法で、同じ具材で、日々、素人がテキトーに作るようなもんばかり。しかも私のキライな「付け合わせの調理法」まで混合して書いてある形式。例えば「下にレタスを敷いて」とか、そのテのソレ。レタスだろうがサンチュだろうが、写真さえあれば家にあるものでテキトーにやるのに、材料にまで「レタス5枚」きっちり書きやがっていらっしゃる。あと「ツナ缶1/4」とかさ。缶開けたら、残りどうするの。カボチャ5ミリ輪切り4枚とか、そんなもん、里芋でもジャガイモでも山芋でもゴボウでも、ありものでやるのが悦なのに、いちいち具材指定されると腹が立つ。ライターが「こういった野菜も合います」とか書いてあればイメージが膨らんで良いのに「これ限定」みたいな書き方。調理順序もにも「レタスは手で程よい大きさに千切る」とかナンバリングして書いてあるの。余計、順序がわからなくなるわ。
メインの味付けや組み合わせの妙を見せてくれたら、後は家庭料理なんだからテキトーにやるのに。家庭料理の発想力、ありませんのですか。
洒落た町で洒落た店をやっているシェフの家庭レシピ、こんなにバカかと。ライターが悪いのかねぇ。
その意味で、平野レミ氏の作やらテレビで見た調理法は、応用も効くし手軽で好み。鶏をパリパリ焼くのに、皮目をフライパンに置いて焼き始める際にアルミホイルを上に被せて重しを置くと簡単、とか。貝がそこまで開いたらフタして火を止めてテキトーに蒸らしましょう、みたいな。味付けやらソースなんかは各々、情報を仕入れれば良い訳で、後は自由度が高い。塩胡椒だろうと中華あんかけだろうとホワイトソースだろうと、なんとかしますよ。

こんなもんを作るのに金をかけているその保険会社を、ますますキライになった次第。

さて明日は祖母の誕生日ー。明後日はヒジーの行く末が決まる日ー。
派手な週末になりそうです。

今日喰ったもの
昼/昨日と同じ煮物。スープ春雨。
夜/豆腐とエノキと舞茸と白菜と油揚げで湯豆腐。
ヒジーのせいか否か、いきなり朝の「食べなければ」意識も欲も落ちていていけません。痛いから塗ったりなんだりに時間を取られてげんなり。早く治して朝食もちゃんと食べます。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索