ソップ物語

池波正太郎の食卓の情景だか、どれだったか忘れたがエッセイもので、池波氏が子供時代、カレイの煮付けが食卓に上がると、その祖母が食べ終えた器にお湯を注ぎ「このソップは栄養があるから飲め」と言われていた、今（執筆当時）もそうしている、と書いてあったのを覚えている。
煮付けの出し汁に、骨やらの味と栄養を残さず頂くとゆー考え方なんだと思う。
で、気になるのは「ソップ」である。たぶん、外来語が少ししか日常に入ってきていない時代の人に、スープが「ソップ」になって伝わっていたのだと想像。スープよりも味気なさそうだが、どことなく素朴な感じがして、この「ソップ」という言い方に味わいがあって好き。

本日も早残して小銭稼ぎ。やることはあるので良しとするが、ダラダラしているのも事実。自宅ではあまりコーヒーを飲まないが、目覚めぬ頭でダラダラ過ごしてモーニングコーヒーやらかしてお金が頂けるとはありがたい。
夜は気合が続かないので残りません。

睡眠の深さを計測するだかのアプリを数日やってみていて、教えてくれた友と同じくらい、深く眠りつくしているグラフが出て面白い。眉唾モノだと思っていたが、昨日は夢を見ていたら、少しグラフに変動があった。これも面白い。
計測したところでぐっすり眠れるかどうかとは別の問題なので、ただ面白いから、と、やってみているだけで充分。

今日喰ったもの
朝・納豆ご飯
昼・エビとシメジとインゲンの炒めもの。人参の煮物。
夜・カレイの煮付け。
ブラックタイガーって、名前からして強そうだし、事実、バナメイエビよりごついですね。改めてブラックタイガーって偉いと思った。
カレイの煮付けには豆腐と長ネギとインゲンも一緒に。魚の煮付けの添え物に豆腐って、絵面ではよく見るが、実家では全然煮なかった。ほうれん草のおひたしが添え物定番。で、やってみたらなかなか美味しかった。肉モノと一緒に煮ると豆腐の表面に脂がかってあまり好きではなかったが、魚ならそうくどくない。
そしてソップはやりませんでした。明日の朝、煮こごりできていないかなー。